社会インフラ

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冬季道路の安全を守るロードヒーティング技術

冬季における道路交通の確保は車道、歩道に関わらず日常生活において非常に重要です。とりわけ降雪の多い地域にとって雪対策は大きな課題となっており、機械除雪と融雪剤や凍結防止剤の散布が主な手段とされています。機械除雪は場合によって廃雪場への輸送を伴います。そして融雪剤や凍結防止剤の散布は一過性で持続性が無く、塩化物が生態系に与える影響が問題視されています。マエカワでは、除雪や薬剤散布ではなく冬季の道路の安全の確保と地球環境負荷を低減するソリューションとして、空気をはじめ様々な熱源に対応するヒートポンプを使ったロードヒーティングを提案、提供しています。

融雪ヒートポンプ設置状況

-200℃の極低温冷凍機が実現する究極の送電

発電所でつくられた電気は、そのすべてが消費者に届くわけではなく、送電過程で損失が発生しています。この送電損失を大幅に削減する超電導ケーブル技術に期待が集まっています。
超電導ケーブルの実現には、超電導材料を極低温状態に維持する冷却技術が重要な役割を果たしています。マエカワは、超電導ケーブル実用化に向けたプロジェクトに参画し、冷却技術開発を通じて世界の電力やエネルギー問題の解決にチャレンジしています。

環境を守りながらインフラを拡充

日本のような地下水の多い都市の地下工事、主にインフラ(電気、水、ガス、鉄道等)のトンネル工事には、地下水を含む土を凍らせることにより地盤を固める地盤凍結工法が使われています。この地盤凍結工法においても、マエカワの冷凍機が貢献しています。
従来のフロン冷媒冷凍機だけではなく、オゾン層破壊、地球温暖化に寄与しない自然冷媒冷凍機も取り入れることで、さらに地球環境負荷低減に寄与するシステムへと進化させることができます。

特殊空間に合わせた最適な温度環境を提供

航空旅客機では快適な空間をつくるため、お客様の搭乗前に機内を短時間で空調しています。その際、駐機中の航空機に対しブリッジから離れた場所から冷風・温風を供給するといった独自用途の空調や、特殊な航空機内で使用される電子機器に求められる厳密な冷却、綿密な温度・湿度管理が必要なロケットのフェアリング(ロケット先端部に位置し、人工衛星を搭載する部位)に使われる移動式の空調車など、様々な特殊空間に最適な温度環境を生み出すためにマエカワの技術(個別設計・製作された熱源機)が役立っています。

ブラインクーラーユニット

条件に合わせて最適機種をご提案

ノンフロン 空気熱源融雪ヒートポンプ

CO₂冷媒採用で圧倒的に
省エネルギーな融雪

ネオン冷凍システム Brayton NeO(ブレイトンネオ)

極低温まで冷却可能な自然冷媒冷凍機

航空機用移動式空調車 グランドクーラー

駐機中の航空機へ冷風、温風を供給

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