調味料

「美味しい」をつくるときにも、省エネルギー

お問い合わせ

加熱殺菌と冷却工程はヒートポンプにおまかせ

ソースやケチャップ等液体調味料の製造工程では、加熱殺菌・冷却する工程において、加熱は蒸気ボイラー、冷却はチラー両方にエネルギーを投入しています。しかし、冷熱・温熱同時取り出しが可能なヒートポンプ「ユニモ WW」や「ユニモ AWW」を用いれば、熱回収技術を活用し1台で冷却と加熱が可能なため、大幅にエネルギー消費量を削減できます。循環加温や一過性加温など殺菌システムに合わせた給湯システムを組むことも可能です。熱を無駄なく有効に活用するヒートポンプが、脱化石燃料をサポートいたします。

CIP洗浄のお湯を脱炭素化

調味料工場では、洗浄のために大量の温水を使用してます。洗浄後の排水は温度が高いため、排水処理設備で冷却塔で大量に熱を捨てています。ヒートポンプを活用すれば、この捨てていた熱を工場内で再利用しお湯を製造することが可能です。排熱温度も高いので、効率よくお湯をつくれます。環境にもやさしく、エネルギーも削減できるヒートポンプを是非ご検討ください。

発酵熱をリサイクルして、温水をつくる

醤油 · 味噌 · 日本酒 · 酢 · みりんなどは、発酵熱を除去するために通常チラーが用いられていますが、チラーは電気を消費するとともに、室外機から熱エネルギーを放出しています。一方で生産設備のCIP洗浄に高温水が必要とされており、大量の蒸気が消費されています。こういった工程に冷熱・温熱同時取り出しが可能なヒートポンプ「ユニモ WW」や「ユニモ AWW」を用いれば、熱エネルギーを無駄にすることなく発酵熱をリサイクルして、CIP用の温水をつくることができます。結果、チラーの電気使用量削減と蒸気消費量を大幅に削減することができます。

砂糖や粉末調味料の乾燥も、ヒートポンプで

原料に含まれる水分を除去するためには年間安定したドライな熱風が必要で、そのために蒸気とチラー水が必要とされています。
またプロセスに必要な工業用水は夏場に温度が上昇し、製品歩留まりが悪くなりがちです。
水を熱源としたヒートポンプ方式の熱風ヒートポンプ「エコシロッコ」は、デシカント除湿機との組み合わせにより再生用熱風(最高120℃)を供給し、かつ処理空気の冷却除湿用のチラー水を同時に製造できます。条件によって加熱と冷却に必要なランニングコストは50%削減、CO₂排出量を40%削減することが可能です。

生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング

生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

01:ヒアリング / 02:基本設計 / 03:詳細設計 / 04:調達 / 05:機器製造 / 06:施工 / 07:試運転 / 08:運転保守

お客様の「やりたい」に
徹底的に応えるテストサポート

お客様の品質・運用の要望に応えるべく、マエカワはテストを通じて最適な機器設計をします。
凍結・冷却、解凍、長期保管、異物検出やパレタイジングなど各種ご用意しております。

水熱源エコキュート ユニモ WW

温水と冷水を同時供給する
高効率ヒートポンプ

空気・水両熱源エコキュート ユニモ AWW

空気熱源と水熱源の利点を融合
熱源切換エコキュート

ノンフロン 熱風ヒートポンプ エコシロッコ

常温空気を最高120℃に瞬間加熱

資料ダウンロード

資料ダウンロード

豊富な製品カタログをご用意しています。
無料でダウンロードしてご覧いただけます。

資料ダウンロード

お問い合わせ

製品のお問い合わせから、サービスに関することなど
お気軽にお問い合わせください。