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火を使わずにお湯をつくる
我が国では超高齢化社会を迎えようとしており、老人保健施設や医療施設の充実が求められています。こういった施設では、常に安定したサービスの提供が求められますが、入浴設備や厨房設備の給湯を化石燃料を用いたボイラーで行っている場合、火事などのリスクが懸念されていました。ヒートポンプ方式の給湯機「ユニモ」であれば、火を使わずに給湯できるので安心です。さらにヒートポンプ給湯機は、つくったお湯をタンクにためて、必要な時にたっぷり使うことができるので、台風や豪雨などの自然災害発生によって、電気や水道がとまった場合には、タンクにたまったお湯を生活用水など様々な形でご利用いただけます。
給湯のエネルギーコストを大幅削減
マエカワのヒートポンプ給湯機「ユニモ」は空気の熱を使い電気で効率良くお湯を沸かすことができます。そのため、ボイラーなど燃焼方式の給湯器に比べて消費エネルギーを大幅に削減、CO₂排出量も50%削減できます。また使用傾向にあわせた制御やお得な時間帯の電力を使った蓄熱など、経済的なデマンドコントロールも可能で、温水と同時に冷水をつくる機種もご用意しています。
さらに、冷媒にはもともと自然に存在する自然冷媒CO₂を採用しており、地球環境に負担をかけることがありません。持続的に安心してお使いいただける給湯機です。
医療食・介護食の冷却工程を衛生的に
老人保健施設や医療施設の充実とともに、そういった施設に食事を提供する給食センターの役割も重要なものとなっています。医療食・介護食は、栄養面や医学的側面など様々な配慮とともに、高度な衛生管理が必要です。特に加熱調理後の冷却工程は、加熱工程で生残する可能性がある菌を増やさないための重要な工程で、その冷却装置は、安定した冷却能力だけではなく、高い洗浄性や衛生性も求められます。
マエカワが提供する連続式急速冷却･凍結装置「サーモジャック
レイ」は、蒸気殺菌やCIP洗浄装置を標準装備し、視認性にも充分配慮した設計です。また高い急速冷却性能に加え、製品を載せるベルト幅方向での左右冷却ムラも少なく製品品質の安定に貢献します。
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