チキン大バラシ装置 ハービダス
もう解体室にグリッドは必要ありません。
チキンの解体工程では、まずチキンを「フロントハーフ(上半体)」、「骨付きもも肉」、「腰ガラ」の3つの部位に切り分けます。これらの工程すべてを1台の機械で自動的に処理します。

主な機能・特長
省スペース
- ハービング(上半体、下半体を分ける)及びレッグプロセッサー(骨付きももを外す機能)を1つのユニットに搭載し、設置スペースを従来の1/3にしました。
品質
- 解体工程で傷つきやすいヤゲン(胸軟骨)部位を傷つけません。
- 人手作業と同等の骨付きもも肉を取り出せます。
効率化
- 人手による作業は、機械へと体をセットするのみです。
- 生産性は、従来の12倍です。と体サイズの大小に関わらず高歩留まりで連続処理が可能です。


システムフロー図
![[図]](img/flow_01.png)
仕様
能力 | 最大2,700羽 / 時 |
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原料 | 中抜きと体(中抜きと体重量1,400g~3,200g) |
寸法 | W1,000 × L5,600 × H2,200mm |
電源 | 3φ 200V 11kW |
オプション | テールカット、ガラダス、トリダスとの自動連結装置 |
適応分野
チキン処理工場