豚枝肉棘突起分離装置
棘突起(背骨の一部)の自動分離を実現。
背骨の除骨をもっと早く、もっと簡単に。
冷却前のまだ温かい状態の枝肉から棘突起分離をします。1頭ごとに体長を自動計測することで個体差に対応した処理を実現します。ロボットが専用の刃で骨を肉から「剥す」処理をするため背骨除骨の際に高い歩留りをお客様にご提供いたします。その後、枝肉は棘突起が剥離された状態で冷却されるので、より効率的な冷却を実現します。

主な機能・特長
安定した歩留り
- 1頭ごとの体長計測と特殊な刃を用いることにより安定した歩留りを実現します。
除骨作業効率UP
- 熟練度を要する背骨除骨作業が簡素化するため、処理時間の短縮が可能です。
接触部の熱湯殺菌
- 枝肉に触れる部分(刃や計測装置等)は1頭ごとに約83℃以上の熱湯で殺菌します。
洗浄性
- 防水仕様となっているので装置の丸洗いが可能です。
高い処理能力
- 最大200頭/時間の処理が可能です。



仕様
処理能力 | 最大200頭/時間 |
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外形寸法 | L4,010 × W2,360 × H3,750mm |
電気 | AC200V 50/60Hz 12KVA |
圧縮空気 | 0.6MPa 500ℓ / 分 |
質量 | 約4,000kg |
適応分野
食肉センター