ボイルオフガス(BOG)再液化装置

直接膨張式で液化・冷却が可能

ボイルオフガス(BOG)再液化装置

概要

マエカワの圧縮及び冷凍技術は、省エネルギー効果の高いプロセスガスの直接膨張式液化・冷却システムをはじめ、アンモニア、LPG、エチレン、CO₂等の液化ガスのボイルオフガス(BOG)再液化装置としても適用可能です。陸用・舶用を問わない多彩な技術でマエカワの圧縮機が世界各地で活躍しています。

選ばれる理由

各種要求に合わせた再液化システム

マエカワ独自の高い圧縮技術、油分離技術、ガス液化技術、冷凍技術により直接圧縮膨張液化や間接式(冷媒直膨式やブライン間接式)等、ガスの種類や再液化設備の要求に合わせて提案いたします。

高い技術力と安全性

液化ガスの貯蔵においてはタンクからのガス放出を防ぎ健全に運用するために入熱や荷役で発生する蒸気を回収・液化してタンクを一定の圧力に保つ必要があり、その圧縮や冷却システムには高い技術力と信頼性が求められます。
マエカワの長年培ってきた圧縮技術と冷凍技術はその高い信頼性と耐久性とともに多くのオイル、ガス、化学のユーザーから高い評価を受けており、圧縮と液化の技術を必要とする再液化設備においても同様に世界的な評価を受けています。

多種多様な規格・要求に対応

マエカワでは石油、ガス、化学分野向けの特殊仕様のパッケージを日本、韓国、米国、欧州、ブラジルの各拠点から供給しており、API (米国石油協会)規格をはじめとする各種の国際規格やユーザー規格はもちろんのこと、洋上設備や舶用設備に必要な船級規格にも対応しており、様々な特殊な要求にグローバルな対応が可能です。

優れた耐久性とメンテナンス性

スクリュー式圧縮機は往復動式と同じ容積式圧縮機で圧力変化や流量変化にも安定運転が可能であるとともに、回転式のために摩耗部品が少ないことが特長です。また、非常にシンプルな構造のために優れた耐久性とメンテナンス性を持ち、保守が容易でありながら過酷な条件下でも高い性能をキープし、信頼性を発揮します。

システム図

スペック

処理流量 100~17,800m³/h
圧力 ~25barG、~50barG
冷却方式 水冷または空冷
保護方式 屋外型、防爆型など
適用法規 高圧ガス保安法 一般高圧ガス保安規則、鉱山保安法、
API、ASME、PED、SEL、各種船級規格(NK、DNV他)、TEMA、NEMA、IECなど

全国54拠点でお客様のそばでサポート

お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。

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