高湿度冷蔵用クーラー MYCOMスーパーフレッシュ

低温・高湿度で
野菜の鮮度を保った長期貯蔵を実現

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概要

青果物は貯蔵中に萎れや腐敗によって劣化が進みます。温度が高いと呼吸量が増え、劣化が加速します。一般の冷蔵庫では、湿度が低く萎れを止められません。また加湿器で調湿すると結露や蒸発器の着霜による温度ブレが生じやすくなり、腐敗が進みます。
MYCOMスーパーフレッシュはこうした課題を解決する「低温」と「高湿度」を実現したクーラーです。散水式蒸発器により、除湿を抑えて温度と湿度がブレない安定的な稼働を実現しました。葉菜類、根菜類、柑橘類の幅広い商材に対応し、実機テストでの検証をしながら最適な提案をいたします。

選ばれる理由

商材に合った最適な環境で、高品質な貯蔵を実現

一般的なクーラーは冷却面と空気の温度差が大きく、冷却時に除湿が進みます。乾燥を防ぐため加湿器を使うと蒸発器に霜が付き、冷却不良が生じます。そのためデフロストが頻繁に必要となって庫内の温度・湿度にブレが生じ、野菜の貯蔵に悪影響を与えます。
MYCOMスーパーフレッシュは、除湿を抑えて冷却することで、加湿器を使わずに高湿度を保ちます。品質を維持して歩留りの高い商品出荷に寄与します。

高湿度でも安心な衛生管理

循環水がホコリやカビを絶えずキャッチ。オプションの紫外線殺菌装置と合わせれば、常にクリーンな空気が循環し続けます。

守谷工場テスト機

長年の経験からお客様に合わせた最適な提案が可能

過去の知見や、守谷工場にある試験装置でテストを行いながら、お客様に最適な提案をします。また設置スペースに合わせた機器設計、自然冷媒対応ニーズにも応えます。

システムフロー図

スペック

庫内温度/湿度	＋2℃以上/90%RH以上^※1
対応商材	葉菜類（キャベツ等）根菜類（サツマイモ等）カンキツ類（レモン等）
対応冷媒	自然冷媒（CO₂/NH₃等）/HFC（R448A等）

※1 野菜20%以上入庫時

ご商材ならびに入庫量や保管期間、設置スペースに合わせた最適な提案いたします。

生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング

生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。