パレタイジングロボット ぱれロボ

食品工場の人手不足を解消
省スペースで省力化を実現

パレタイジングロボット ぱれロボ

概要

多くの食品工場では、人手不足や作業負担低減の課題があります。なかでもパレタイズ工程の自動化においては、設置スペースや費用で導入を諦めたという声を聞きます。
ぱれロボは、こうした声に応え開発したパレタイジングロボットです。ターンテーブルと組み合わせることで、ロボットアームの可動範囲を最小限にし、従来型ロボットの1/2以下のスペースに設置可能です。
「各種加工食品」「飲料」「鶏肉」「水産物」の幅広い形状や重量のケースに対応し、現場スペース、運用方法、安全性を考慮し、お客様に最適な提案をいたします。

選ばれる理由

アイデアで省スペース設置を実現

従来型パレタイジングロボットでは、パレットの全域にアームが届く大型ロボットを多く採用しています。安全面からロボットを囲うように防護柵を設置するため、広い設置スペースが必要なことが導入の障壁になっています。
ぱれロボは、小型のスカラロボットを採用。ターンテーブルを回転させることで、ロボットアームの可動域を大幅に縮め、従来機に比べ1/2以下の省スペース化を実現しました。

余計なライン変更は不要、据付もわずか数日で

コンパクトなため、今の生産ラインをなるべく変更することなく設置できます。
また、設置はわずか1~2日。生産現場を止めずに施工します。

現場ハンドリングを考え、薄型ターンテーブルを採用

厚さ40mmの薄型ターンテーブルを採用。床の上にそのまま取り付けできるため、埋設作業は不要です。
パレットはハンドリフターやフォークリフトでのハンドリングが可能です。

スペック

型式 P10 P15 P20
処理能力 6ケース/分
可搬重量※1 10kg 15kg 20kg
積載高さ 1,550mm 1,670mm
設置スペース W2,200×L2,400mm
H2,481mm H2,601mm

※1 可搬重量はハンド重量を含みます。

  • 上記仕様は標準の範囲内です。
  • 製品や現場の状況にあわせて、最適な提案をいたします。

生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング

生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

01:ヒアリング / 02:基本設計 / 03:詳細設計 / 04:調達 / 05:機器製造 / 06:施工 / 07:試運転 / 08:運転保守

サステナブル工場の実現を目指して

生産ラインの完全無人化へ
生産ロスの削減と製品の安定供給

全国54拠点でお客様のそばでサポート

お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。

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