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第51回（令和5年）日本冷凍空調学会「技術賞」受賞について
このたび、当社の連続式急速冷却･凍結装置「Thermo-Jack Rey（サーモジャック レイ）」が、第51回（令和5年）日本冷凍空調学会「技術賞」を受賞いたしました。
本賞は、公益社団法人日本冷凍空調学会が、「冷凍・空調分野の機器・装置・設備・システム・施工法」ならびに「食品冷凍・低温生物分野・医療分野の製品・装置・設備」における新技術を対象に、冷凍空調技術の発展に大きく貢献する優れた技術業績に対し授与するものです。
当社製品の受賞は、第43回（平成27年）のCO₂ヒートポンプ式デシカント除湿機「chris（クリス）」、第47回（令和元年）の「自然冷媒チルドパッケージ SIERRA」に続く3度目となります。
「Thermo-Jack Rey」は、CIP（Cleaning In Place）洗浄と蒸気殺菌システムを標準装備したことで実現する「効率的な衛生性」、手洗浄および洗浄確認のしやすい、上下駆動式大扉を採用したことによる「高い視認性」の他、凍結のみならずチルド帯の製品の冷却にも適した「冷却性能」や工期の短縮に繋がる「コンパクト設計」といった、フリーザー市場に求められる各種特長を併せ持つ製品として開発されており、今回の受賞は本製品のそういったコンセプトを評価頂いた結果によるものであると考えております。
なお、授賞式は今年の5月に行われる、日本冷凍空調学会の総会の席上で開催されるとのことです。
前川製作所では、これからも市場ニーズをつかみながら、これまで培ってきたフードプロセスエンジニアリング技術を元に最適化したソリューションを世の中に提供し続けて参ります。
