CO₂コンデンシングユニット COPEL(コペル)

自然冷媒を採用した
空冷式省エネルギー型冷凍機

CO₂コンデンシングユニット COPEL(コペル)

概要

省エネルギー、ノンフロン、省スペース化を実現した空冷コンデンシングユニットです。これまで空冷式のフロン冷凍機を採用してきた冷凍・冷蔵・食品工場での中小規模の冷凍・冷蔵工程に対応し、機械のスペースと水の消費量を節約したいユーザー様に最適な冷凍機です。自然冷媒であるCO₂は地球温暖化係数が低く、熱搬送能力に優れ、安全性が高いことが特長です。コンデンシングユニットとクーラーを組み合わせたシンプルな冷凍サイクルで省エネルギー効果とCO₂排出量抑制の双方が期待できます。

選ばれる理由

CO₂冷媒の特性を活かした省エネルギー設計

COPELの開発にあたり、温度あたりの圧力変化が高いCO₂冷媒の特性を考慮し、高い省エネルギー性を得るために外気温度の高い時期にも低い時期にも可能な限り効率を上げることを目指しました。
C70型ではパラレルサイクル用圧縮機を内蔵することで、通常のサイクルと比較して夏期のCOPを20%以上向上させました。圧縮機の容量制御には回転数制御を採用し、常に効率の良い運転を行います。ガスクーラーのファンには高効率モーターを採用し、冷凍機ユニット全体の省エネルギー性を高めています。COPELの特性に合わせて標準化したユニットクーラーを組み合わせることで、さまざまなプラントに対応できます。

システムのすべてに安心・安全を追求

冷却不良や生産停止に繋がる冷媒漏洩リスクを抑えるために、漏れにくい溶接構造を採用しました。冷媒の液レベルをセンサーで監視することで、管理者の冷媒保有量管理業務を軽減します。圧縮機のモーターにはセミハーメチック式を採用することでメカニカルシールからの漏洩リスクを無くしました。自社でプラント設計、施工、アフターサービスまで対応することが可能です。プラント施工による冷媒漏洩リスクを軽減します。

F140(ガスクーラー分離型)

スペック

COPEL-C70 COPEL-F30 COPEL-F70 COPEL-F140 COPEL-F140
(高負荷型)
型式 MCCU-C70 MCCU-F30-20 MCCU-F70 MCCU-F140 MCCU-F140
(高負荷型)
用途 中温用 低温用 低温用 低温用 低温用
庫内温度 0℃ 5℃ -35℃ -25℃ -35℃ -25℃ -35℃ -25℃ -13℃
冷凍能力 63kW 73kW 25.4kW 34.0kW 56.0kW 74.5kW 115.5kW 146.0kW 185.0kW

事例紹介・納入実績

Mayekawa

サステナブル工場の実現を目指して

CO₂排出量実質ゼロへ
地球にやさしい脱炭素工場

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