概要
ビール工場における煮釜排蒸気やアルコールプラントにおける精留塔塔頂溜出ベーパーの凝縮熱から低圧蒸気として熱回収し、利用可能な圧力まで
昇圧して煮釜や塔底に加熱蒸気として供給することで、ボイラー蒸気消費量を大幅に削減する省エネルギーシステムです。
選ばれる理由
40年間磨き続けられた信頼の技術
マエカワの蒸気再圧縮機が初めて市場にリリースされたのは、さかのぼること40年前。時代と環境の変化に伴い、今、再び脚光を浴びています。
時代のニーズを先取った渾身の1台です。
圧倒的な化石燃料削減量
廃熱から、熱を回収再利用することで、ボイラーの燃料を劇的に低減できます。先行きが不透明な燃料コストを大幅に節約します。
地球にやさしい
熱媒は、地球上のほとんどの場所で見られる水です。そして化石燃料を大幅に削減できるので、CO₂の排出量も大幅に低減します。
システムフロー図
スペック
型式 | STM190XL | STM370XL |
---|---|---|
流量 | 0.75~1.8t/h | 3.5~7.5t/h |
最高吐出圧 | 0.15MPaG | 0.25MPaG |
外形寸法 | W1,500×L4,000×H2,200mm | W2,000×L5,300×H3,500mm |
製品重量 | 5,600kg | 10,000kg |
吸入フランジ JIS 5K | 250A | 500A |
吐出フランジ JIS 5K | 200A | 300A |
事例紹介・納入実績
Mayekawa
全国54拠点でお客様のそばでサポート
お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。