プロセス冷却用冷凍システム

プロセスに最適な
特殊仕様の冷凍システムを設計

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概要

高い安全性・信頼性を要求される石油化学プラントや原子力設備等の多様で高度な技術要求にも対応可能です。国内外の法規や防爆仕様はもちろんのこと、API（米国石油協会）規格やお客様独自の仕様にも対応しています。用途として、水チラーやブラインチラーの様なユーティリティー用、その他様々なプロセス流体の冷却、液化、分離・回収システム等にも対応しています。

選ばれる理由

多様で高度な要求に応える設計

優れた耐久性と信頼性をもつマエカワのスクリュー圧縮機をベースとし、使用されるプロセスに最適な冷凍システムを設計し納入します。様々なプロセス流体の冷却及び液化用熱交換器も自社設計が可能で、冷凍システム全体をパッケージ型で納入できるので、プラントの設計、工事費用の削減に寄与します。

CO₂の圧縮・液化システムでの納入実績

世界的な脱炭素化の中で注目されているCCS・CCUS^※に不可欠となるCO₂圧縮及び液化システムでも、マエカワは世界的に工業ガスメーカーや飲料メーカー等に多くの納入実績を有しております。

※CCS:Carbon dioxide Capture and Storage, CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage

各種冷媒・温度に対応

環境問題に対応したアンモニアや炭化水素等の自然冷媒はもちろんのこと、代替フロンHFC、HFO等の様々な冷媒を採用したシステム構築が可能です。
温度域も-100℃クラスの二元式冷凍システムや加熱用途の130℃ヒートポンプを含めた幅広い範囲に対応しています。

スペック

冷凍能力	20kW～13,000kW
温度	-100℃～130℃
冷却方式	水冷又は空冷
保護方式	屋外型、防爆型等
適用法規	高圧ガス保安法、鉱山保安法、API、ASME、PED、船級規格（NKやDNV等）、SEL、TEMA、NEMA、IEC等