概要
マエカワ製の首皮取り機の前工程を行う機械です。と体の胸側に確実に筋入れ(ネックスリット)を行うことで、首皮取り機によって生産される首皮の形状安定に寄与します。筋入れは胸側なので、背中側の首小肉に傷がつきません。切開用ナイフは脛骨に当たっても刃先を傷めにくい構造です。肩口の位置を基準にするため、と体の大きさに左右されずに、首に沿って確実に筋入れを行います。駆動にモータやエアシリンダーを使用していないため、電源供給及びエアー系統の接続は不要です。
スペック
能力 | 最大9,000羽/h | 最大12,000羽/h | ||
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原料 | と体(中抜/そのう除去後) | |||
給水 | 0.15MPa 10ℓ/min (10A接続) | |||
外形寸法 | W1,810×L2,200×H2,700mm | W2,050×L2,400×H2,700mm | ||
製品重量 | 1,210kg | 1,450kg |
生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング
生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。
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