概要
冷却後の枝肉を前躯・中躯・後躯に自動で3分割する装置です。カットポイントはディープラーニングを用いた画像処理で自動検知します。ロボットによる前躯中躯の分割は、人手と同じように肋骨間をナイフが通るので、肋骨を切らずに3分割します。
枝肉を支えたり、運んだりする重労働がなくなり、誰でも簡単に作業ができるようになります。作業者がナイフなどの刃物を持って作業する必要がないので、ケガや事故の心配がありません。
スペック
| 能力 | 最大150頭/h | ||
|---|---|---|---|
| 電源 | 三相 AC200~220V 50Hz/60Hz | ||
| 消費電力 |
12.8kW(前躯ユニット) 11.4kW(中躯ユニット) |
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| 圧縮空気 | 0.6MPa 600ℓ/min | ||
| 外形寸法 | W3,279mm×L8,638×H3,955mm | ||
| 製品重量 |
5,000kg(前躯ユニット) 3,700kg(中躯ユニット) |
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事例紹介・納入実績
Mayekawa
生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング
生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。
全国54拠点でお客様のそばでサポート
お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。
冷却装置
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