
概要
冷却前のまだ温かい状態の枝肉から棘突起分離をします。1頭ごとに体長を自動計測することで個体差に対応し、ロボットが専用の刃で肉から骨を「剥す」処理をするため歩留まり良く処理できます。枝肉に触れる部分(刃や計測装置等)は1頭ごとに83℃以上の熱湯で殺菌し、装置の洗浄が可能で、衛生的です。枝肉は棘突起が剥離された状態のため、より効率的な冷却を実現します。
スペック
能力 | 最大200頭/h | ||
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電源 | 三相 AC200V 50Hz/60Hz | ||
消費電力 | 9kW | ||
給水 | 0.5MPa 83℃ 10ℓ/min | ||
圧縮空気 | 0.6MPa 600ℓ/min | ||
外形寸法 | W2,710×L5,910×H4,320mm | ||
製品重量 | 約4,000kg |
生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング
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