概要
過冷却製氷方式にてシャーベットアイスを製氷、蓄熱を行い0℃に近いチルド水を高効率に供給するシステムです。従来の蓄熱設備と比較して、製氷時の氷による熱抵抗が少なく、高効率な製氷方式です。生成されたシャーベットアイスは解氷特性に優れているため、急な負荷変動にも追従し、いつでも安定した低温水を供給することができます。乳飲料工場のプロセス冷却、食品工場の製品冷却、薬品・食品工場の蓄熱型冷房設備などの生産プロセスに最適です。
※過冷却状態とは:水が0℃以下で氷でなく、液体のままの状態をいいます
選ばれる理由
省エネルギー性を極めた次世代の氷蓄熱システム
次世代の製氷方式「過冷却製氷方式」の採用により、氷蓄熱システムとして国内トップクラスの省エネルギー性能を実現。従来のような製氷による効率低下の無い高効率な運転で、お客様の電力コスト削減に貢献いたします。
スペック
SLEET 70 | SLEET 80 | SLEET 125 | SLEET 250 | |||
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型式 | KRS070-125L-90 | KRS080-160S-110 | KRS125-160L-132 | KRS125-160M-132 | KRS250-200L-250 | KRS250-200M-250 |
製氷能力※1 | 247kW | 295kW | 440kW | 879kW | ||
冷媒 | アンモニア(R717) | |||||
外形寸法 | W1,980×L6,480×H2,800mm | W1,980×L6,500×H2,800mm | W3,000×L9,500×H3,400mm | |||
製品空重量 (製品運転重量) |
11,500kg(12,150kg) | 13,200kg(13,900kg) | 24,500kg(29,000kg) |
※1 製氷能⼒は冷却⽔32℃の条件で算出しています。
事例紹介・納入実績
Mayekawa
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