両面検査型異物検出装置
W*GINGA MK2(ダブルギンガ マーク2)

高精度の画像処理で両面検査を実現

両面検査型異物検出装置 W*GINGA MK2(ダブルギンガ マーク2)

概要

画像処理技術で製品の表裏に付着した黒点異物を1台で同時に検出します。検査コンベアと選別コンベアの乗り継ぎの下から裏面検知することで、片面型異物検出装置と同サイズで両面とも検出できるようになりました。冷凍うどん、冷凍生地、無菌米飯のような白色系裸製品に最適です。食の安全性を高め、工場の安定稼動に貢献します。

選ばれる理由

裏表同時検知

1台の検出装置で、製品の表面と裏面に付着した0.5mm以上の黒色異物を同時に検知可能です。異物の色の濃さ(閾値)とサイズは任意に設定でき、検出精度を選択できます。

脱着式コンベアベルト仕様で容易な洗浄

工具を使わず容易に検査コンベアベルト、選別コンベアベルトを脱着することができます。

テストピースで安全管理

付属のテストピースを、生産中に定期的に流し、表面、裏面の検知に問題がないことを確認することで、機器の正常動作を確認することができます。

スペック

処理能力 9,000食/h
電源 三相 AC200V 50Hz/60Hz
消費電力 0.6kW
圧縮空気 0.6MPa 160ℓ/min (ANR)
コンベア速度 検査コンベア:10~35m/min
選別コンベア:20~60m/min
外形寸法 W1,245×L785×H1,600mm(パトライト込み H2,000mm)
  • 異物精度保障:当社推奨テストピース(0.5mmの黒点)にて安定的に検知できること
  • 異物の濃さとサイズはお客様で任意に設定いただけます。推奨設定値以外では検知できない場合があります。

生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング

生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

01:ヒアリング / 02:基本設計 / 03:詳細設計 / 04:調達 / 05:機器製造 / 06:施工 / 07:試運転 / 08:運転保守

サステナブル工場の実現を目指して

生産ラインの完全無人化へ
生産ロスの削減と製品の安定供給

全国54拠点でお客様のそばでサポート

お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。

何をお探しですか?

資料ダウンロード

資料ダウンロード

豊富な製品カタログをご用意しています。
無料でダウンロードしてご覧いただけます。

資料ダウンロード

お問い合わせ

製品のお問い合わせから、サービスに関することなど
お気軽にお問い合わせください。