外気除湿冷却送風ユニット Mayekawa Dehumer 2G（デヒューマ 2G）

除湿空調で簡単に大規模空間を
快適環境に

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外気除湿冷却送風ユニット Mayekawa Dehumer 2G（デヒューマ 2G）

概要

高温多湿の外気を冷却、除湿して室内へ供給します。工場やショッピングモールなど、中規模から大規模空間の大容量の空気処理に最適です。感染症対策に伴う換気量の増加、それに伴う冷却負荷の増大に対応するとともに猛暑・労働環境の改善などに貢献できます。お客様の規模に合わせた製品を受注生産で提供します。

選ばれる理由

実績に裏付けられた信頼性、簡単設置で環境改善

感染症対策として換気量（外気導入）を増やした場合、当初の設備だけでは冷房能力が不足し室温が上昇してしまうため、導入した外気分を冷やすために追加設備が必要となります。一般的なパッケージエアコンを追加する場合は室内の工事や天井裏の工事などが必要であり、使いながらの増設が困難ですが、「デヒューマ 2G」は導入する外気を屋外で除湿･冷却して送風するため、最小限の屋内工事で簡単に設置でき、環境を改善します。初代「デヒューマ」（1975年～鋳造工場の除湿用として延べ150台以上納入）の実績に裏付けられた信頼性の高い製品です。

熱中症対策、レジリエンスにも

地球温暖化に伴い、暑さ指数（WBGT）が28以上の厳重警戒値や31以上の危険値を上回る日が増えています。工場やスポーツ施設などの熱中症対策として簡単に設置できる「デヒューマ 2G」は除湿と冷却によるダブルの効果で環境改善に貢献します。大空間の環境改善により避難所など地域レジリエンス面からも有効な設備です。

システムフロー図

スペック

	CD-70	CD-130	CD-200
処理風量^※1	66Nm³/min	133Nm³/min	200Nm³/min
入口条件	DB 32 ℃ RH 75 %
絶対湿度	29.1g/kg
露点温度	4℃
出口条件	DB 最大15℃
絶対湿度	5.0g/kg
除湿水量	82.7L/h	166.8L/h	250.8L/h
定格出力	30㎾	55㎾	110㎾
外形寸法^※2	W2,300×L4,000×H2,500mm	W2,600×L4,600×H2,700mm	W3,000×L5,200×H2,800mm
製品重量^※2	8,000kg	11,000kg	14,000kg
冷却塔ユニット	30トン型ファン0.75 ㎾ポンプ 2.2 ㎾	60トン型ファン1.5 ㎾ポンプ5.5 ㎾	100トン型ファン2.2 ㎾ポンプ 7.5 ㎾