
概要
前処理後の豚もも部位除骨作業を自動で行い、筋入れ工程も自動化しました。これにより、もも部位除骨作業の約60%を処理できます。自動でもも肉の左右を判別するため、ランダムな投入にも対応します。X線で骨位置を正確に検知し、最適な位置で筋入れを行うため、より精度の高い除骨処理を実現します。
選ばれる理由

AIと画像処理の複合で処理精度を向上
各骨の領域をAIで検出し、特徴点抽出・寸法計測に画像処理を用いることで、ロボットの動作に必要なカット位置座標を高い精度で検出し、処理精度を向上しています。
骨肉分離の選択可能
お客様の生産形態に合わせて骨肉分離の自動処理を選択できます。(写真は分離しない場合の除骨後の状態です)

スペック
能力 | 最大400本/h | ||
---|---|---|---|
原料 | 豚もも | ||
電源 | 三相 AC200~240V 50Hz/60Hz | ||
消費電力 | 27kW | ||
圧縮空気 | 0.6MPa 1,700ℓ/min | ||
外形寸法 | W3,000×L12,450×H3,100mm | ||
製品重量 | 13,500kg |
生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング
生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

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