
概要
1つのハードウェア上で処理する原料や処理形態・仕様に応じた動作プログラムを選定することにより、豚かた・うで・もも・ロース・ばらなどの多品種の原料や処理仕様に対応します。処理が進み、原料の姿勢や形状が変化したタイミングで再度三次元外形計測を実施し、処理の精度を保ちます。
選ばれる理由

自動計測で最適処理
三次元外形画像とX線画像からAIを用いて原料の特徴を個別に検出します。検出した特徴をもとに、個々に合わせた最適な処理ができます。
柔軟性のあるレイアウトが可能
システム全体のレイアウトは、直線やコの字型に配置できるため、設置スペースに合わせてレイアウトできます。

スペック
能力 | CELLDASユニット | 最大90本/h(平均40sec/本) | ||
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認識ユニット | 最大900本/h(4sec/本) | |||
搬送ユニット | 最大900本/h(4sec/本) | |||
原料 | 豚もも | |||
処理内容 | 寛骨・尾骨除去(処理オプションあり) | |||
電源 | 三相 AC200V~220V 50Hz/60Hz 20kVA×1(搬送ユニット/認識ユニット×1セットの場合) 8.5kVA×6(CELLDASユニット×6 セットの場合) |
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圧縮空気 | 0.6~1.0MPa 800ℓ/min(ANR) | |||
外形寸法 | W5,990×L12,275×H3,200mm | |||
製品重量 | 22,500kg |
生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング
生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

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