チキンフロントハーフ全自動脱骨ロボット イールダス 3000-E1

全自動で高歩留まりを実現

チキンフロントハーフ全自動脱骨ロボット イールダス 3000-E1

概要

チキンフロントハーフをむね肉、手羽、ささみ、がらに分離します。画像処理を行い、1羽ずつの個体差に対応して適切なカットを行うため、むね肉とささみは人手同等の歩留まり・形状です。可動部を上部に集約しており、洗浄しやすい構造です。上部カバー(屋根)や運転ボタンもSUS 化し、より衛生的になりました。 

選ばれる理由

肩筋入れ・ささみ取りの自動化

肩筋入れ、ささみ取りを自動化し、人手作業の割合を削減しました。個別計測とささみ鎖骨ダブルカット、肩甲骨背筋カッターを採用し、カット精度を向上しています。

調整作業の容易化、メンテナンス作業の効率化

シリンダー式手羽抑え、ささみ横筋バネを搭載することで容易に調整作業ができます。
また、グリスアップ及び各種センサーを集約し、効率よくメンテナンス作業を実施できます。


集約型グリスアップ

スペック

能力 最大3,000羽/h
原料 チキンフロントハーフ(900~1,600g/羽)
電源 三相 AC200V 50Hz/60Hz
消費電力 8.4kW
給水 0.3MPa 20ℓ/min以上
圧縮空気 0.6MPa 1,000ℓ/min
外形寸法 W1,100×L10,720×H2,740mm
製品重量 4,500kg
オプション がら分離装置
ささみ排出コンベア
むね・手羽排出コンベア
丸刃カッター研磨機
直刃カッター研磨機

生産効率や工場の拡張性も考慮したフードプロセスエンジニアリング

生産効率、動線、衛生性など、食品工場の生産ラインのプランニングには様々な配慮が必要です。マエカワは多種多様な食品工場に機器や生産ラインを納入してきた実績を元に、熱と食品の関係を熟知した独自のエンジニアリング技術で、お客様の特徴に合わせた生産ラインをプランニングします。部分最適から全体最適まで、さらに工場の拡張性も考慮した提案も可能です。ラインの設計、製作、施工管理までを一括して提案します。

01:ヒアリング / 02:基本設計 / 03:詳細設計 / 04:調達 / 05:機器製造 / 06:施工 / 07:試運転 / 08:運転保守

サステナブル工場の実現を目指して

生産ラインの完全無人化へ
生産ロスの削減と製品の安定供給

全国54拠点でお客様のそばでサポート

お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。

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