Mayekawa

工場の脱炭素を温水と冷水の供給機器見直しで実現

食品工場では場内や器具の洗浄のほか、製品の茹で工程などで多くのお湯が使われている一方、冷水を用いた冷却工程も同時に存在しています。

加熱と冷却工程におけるエネルギーロス

これまで、それら[加熱工程」と「冷却工程」に対し、蒸気ボイラーと冷水チラーでそれぞれ温水と冷水をつくるケースが一般的でした。

マエカワは、ボイラーの蒸気配管におけるエネルギーロスに着目。1台で「加熱」と「冷却」ができるヒートポンプを上手く活用することで、脱炭素の促進はもちろん、エネルギー負荷も削減するシステムをご提案しています。


「加熱」「冷却」工程にヒートポンプを組み込むことで脱炭素とエネルギー負荷低減を同時に実現

ヒートポンプで加熱と冷却を同時に行うことで、燃料を使用することなくお湯をつくり、同時に冷水もつくることができます。

また、既存冷水チラーにヒートポンプを組み合わせて冷却工程を再構築すると、冷水チラーの負荷が低減され、省エネルギーにつながります。既存ボイラーによる加熱工程においてもヒートポンプがつくりだす給水をボイラーで昇温するようなシステムを組むことで、ボイラーの負荷を低減し、CO₂排出量の削減に寄与することができます。

マエカワは、省エネルギー、CO₂排出量削減といったお客様のご要望に合わせて、環境に優しいヒートポンプを絡めた様々なシステムを提案しております。ぜひ、お問い合わせください。

CO₂排出量削減効果

期待できる年間CO₂排出削減量

【比較条件】ボイラー側燃料:都市ガス | 発熱量:40.6MJ/㎥ | CO₂排出単位(燃料):2.23㎏-CO₂/N㎥ | CO₂排出単位(電気):0.434kg-CO₂/kWh

※上記計算結果は当社比

マエカワは水熱源エコキュート ユニモ WW、空気・水熱源エコキュート ユニモ AWWなどを組み込み、お湯を作りながら冷水を作るシステムを「湯沸かしチラー」と称して、紹介しております。

製品紹介

水熱源エコキュート ユニモ WW

自然冷媒CO₂のヒートポンプで温水と冷水を同時に供給します。最高給湯温度は90℃、チラー水またはブライン冷却にも対応します。未利用熱(温排水・冷却水など)の有効利用も可能です。

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全国54拠点でお客様のそばでサポート

お客様がお困りの際にすぐに対応できるよう、
マエカワのサービス拠点は全国各地に広がっています。
お客様ごとのサービス履歴をお客様に一番近い拠点で保管・管理し、
お客様のプラントの特徴を各サービスマンが共有しています。