空気熱源ヒートポンプ融雪システム
空気の熱を利用して雪を融かします。
自然エネルギー(空気)を熱源とし有効活用した環境にやさしい融雪システムです。
低ランニングコストを実現します。
昭和60年に東北電力との共同開発をはじめに全国各地で活躍しています。

主な機能・特長
どこにでもある空気の熱を利用することで、場所を選ばずに融雪が可能です。
熱源枯渇の心配はありません。
CO2排出量が少なく、地球環境や自然環境に悪影響を与えないクリーンで安全なシステムです。
化石燃料利用(ボイラー方式)や電気ヒーター利用システムに比べ、ランニングコスト(約1/3~1/4)が優れています。
ユニットは一体型(システム制御盤を含む)となっており、設置工事か簡易です。
気象条件を感知し、全自動運転を行ないます。
システムフロー図
![[図]](img/flow_01.png)
仕様
外気温度 | +10℃~-10℃程度まで |
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加熱能力 | 25kW~680kW(台数で対応可能) |
吸熱器 | アルミプレートフィン銅チューブ型 |
加熱器 | シェル&チューブ型 |
内蔵 | 不凍液循環ポンプ 空気循環ファン システム制御盤 |
適応分野
車道・歩道・駐車場・駅前広場など冬季の融雪および凍結防止を目的に。
冬季のバリアフリーを目的に。
冬季の安全な交通路確保のために。
冬季の交通事故回避の目的に。
納入事例

お客様名 | 福島県県中建設事務所 |
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納入年月 | H15.10 ~ H20.11 |
所在地 | 国道118号 鳳坂峠 |
備考 | 空気熱源 |

お客様名 | 宮古市 |
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納入年月 | H20.07 |
所在地 | 宮古駅前広場 |
備考 | 空気熱源 |

お客様名 | 福島県南会津建設事務所 |
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納入年月 | H24.2 / H26.11 |
所在地 | 国道352号中山峠 |
備考 | 空気熱源 |