スクリュー式動力回収装置(エキスパンダー)
蒸気系統の減圧工程、余剰蒸気を利用して動力回収。
蒸気プロセスの減圧工程または余剰蒸気のエネルギ-を有効利用した蒸気式動力回収システムです。
スクリュー式動力回収装置により、蒸気の圧力エネルギーを回転エネルギ-に換え各種の動力源として運用することにより省エネ・省マネーを図ります。
年間最大 約3,000万円の経済効果と年間最大約1,300トンのCO2削減効果をはかることができます。
主な機能・特長
スクリューエンジン式空気圧縮機システム
スクリューエンジン式発電システム
中低圧領域(2.0MPa以下)の領域を高効率にカバー 最大出力 300kW- 低圧蒸気タービンと比較して同容量で同等の効率を発揮します。
飽和蒸気、2相(少量ミスト混入)状態での運転が可能- 剛性ローター構造のため、エロージョン(浸食)による機械損傷等に強い構造です。(スーパーヒーターやドレンセパレーター等不要)
直流モーターと同等の始動特性- 容積型のため、高トルクの取り出しが可能です。始動装置が不要のためシステムがシンプルです。
圧力変動、流量変動に対する追従性- 比較的広範囲の変動に対し、効率を殆ど落とさない状態で成り行き運用が可能です。
コールドスタート可能 頻繁な発停にも高い耐久性- 予熱工程が不要なため、素早い立ち上がり蒸気ラインの影響で、1日に何回も発停を繰り返す様な使用も可能です。フルオート運用が可能です。(機側操作不要、作業の簡素化、誤操作による機器損傷防止)
仕様
スクリューエンジン式発電システム
| 発電出力 | 300kW |
|---|---|
| 外形寸法 | W1.4 × L4.7 × H3.3m |
スクリューエンジン式空気圧縮機システム
| 空気圧縮機 | 75kW |
|---|---|
| 外形寸法 | W1.9 × L4.7 × H3.2m |
適応分野
蒸気の使用量が約4トン/h以上使用する蒸気多消費事業者
中高圧大型ボイラーを有する事業者- 製紙工場、製糖工場、製油工場、飲料工場、ビール工場、アルコール醸造工場、製錬工場、製鉄所、製薬工場、化学工場 等
大型コージェネレーションを有する事業者
焼却プラントを有する事業者
余剰蒸気を有する工場

