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株式会社 前川製作所

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ニュース 2011年

[プレスリリース]

微細磁性金属検出装置「セファード」販売開始

2011年1月18日

[セファード]
微細金属検出装置 Safherd(セファード)®
株式会社前川製作所(以下マエカワ)は、2011年1月より微細磁性金属検出装置「セファード」の販売を開始いたしました。

マエカワではこれまで、“日本の食品の安心・安全”と“消費者からメーカーへのクレーム・ゼロ”に寄与するため、2002年には血卵検出装置を、2005年には毛髪検出装置“銀河”を、そして、2006年には防虫装置“バグシャッター”を食品工場向けに開発し納入してまいりました。

そしてこのたび、第4弾として、従来の金属検出装置の能力基準を一新する微細磁性金属検出装置“セファード”の開発に成功、2011年1月から全国の食品工場や製薬工場を対象に販売を開始することとなりました。

1. 極微細金属の検出が可能:
従来の光線投下による異物特定とは異なり、強力磁石によって被検査品である食品中の磁性金属異物に帯磁させ、その磁力を高性能の磁気センサーによってキャッチすることにより金属異物を認識。そのため、本装置は、従来のエックス線式金属検出装置では不可能であった、直径0.1ミリの鉄球や直径0.2ミリ×長さ2ミリのSUSワイヤーなどの極微細磁性金属異物の検出が可能である。
2. アルミホイル包材などの包装済み被検査品にも対応可能:
本装置は、金属異物自体の磁力を検知するため、アルミホイルや銅包材で包装済みの被検査品中の磁性金属異物の検出が、感度を落とさずに可能である。
3. 被検査品の状態・形状に関係なく高感度検出が可能:
本装置に搭載された高性能の磁気センサーは、被検査品中の塩分、気泡、温度などの影響を受けないため、従来のサーチコイル式金属検出装置が苦手としていた冷凍品や高塩分な製品中の金属異物の高感度検出が被検査品の状態・形状に関係なく可能である。
4. 労働基準監督署への届け出書類が不要:
従来のエックス線検査装置では必要だった労働基準監督署への届け出書類が不要である。
5. ランニングコストの低減:
高価な交換部品(ランプなど)が不要のため、ランニングコストの低減が可能である。
6. データ保存が可能:
過去のエラーデータはUSBメモリーで抽出してパソコンに保存できるため、食品工場では品質管理(トレーサビリティ)の強化に繋げることが可能である。
7. 衛生配慮:
本装置は丸洗い可能で、コンベアベルトも脱着可能な構造となっており、衛生的である。

今後、このような特長を持つ“食品工場向けセファード”の姉妹品として、製造工程を通常液体・シート・粉体の状態で搬送される被検査品に適した搬送機器を別途製作し、医薬品・化粧品工場などに向けた“工業分野向けセファード”も提案していく予定です。