MAYEKAWA (MYCOM)

株式会社 前川製作所

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ニュース 2008年

[プレスリリース]

空気冷凍システム「パスカルエア」商品化

2008年12月4日

株式会社前川製作所(以下マエカワ)は、環境負荷がまったくない究極自然冷媒である「空気」を冷媒に用いた冷凍システム 「パスカルエア」の産業用プラントへの商品化に成功いたしました。
このシステムは国の「エネルギー使用合理化技術戦略的開発事業」の一環として、2003年10月からマエカワとNEDOとの共同研究として開発を進めてきたシステムです。

今回商品化された空気冷凍システム「パスカルエア」は、気体を圧縮すると熱が発生し、膨張すると熱を奪う性質を利用して、庫内の超低温の空気を直接冷媒として循環させる開放型の冷凍システムで、-50~-100℃の超低温世界を創出いたします。
空気を冷媒として用いるため、取り入れ空気の水分、庫内の微小氷粒の対策を行い、庫内に置くファンコイルユニットが不要なシステムを実現。これにより除霜によるエネルギー損失を抑制し高効率運転を可能としました。また、ターボ型膨張機により、膨張機で発生する動力を圧縮機の動力として活用することで、運転効率をアップしております。さらに特殊軸受を採用し、完全オイルフリー、メンテナンスフリーを可能としました。

まぐろ用の超低温冷蔵庫やフリーズドライなど、従来の用途だけでなく、家電リサイクル(凍結破砕)、半導体製造工程、医療・医薬品・理化学分野などの新市場にも導入されて行くと考えています。

マエカワは地球環境にやさしい5つの自然冷媒「ナチュラルファイブ」のひとつ「空気」を冷媒とした「パスカルエア」で新たな低温世界を創出いたします。

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