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株式会社 前川製作所

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ニュース 2007年

[プレスリリース]

省エネ、ノンフロン化を同時に実現する「新型スクリュー冷凍機」開発

2007年12月19日

株式会社前川製作所(以下マエカワ)はこのほど、自然冷媒であるアンモニア(NH3)を使用した半密閉型の単機二段スクリュー冷凍機モデル「45H1490SSC」を開発いたしました。

本冷凍機は、環境省による「平成19年度 地球温暖化対策技術開発事業(製品化事業)」に採択された「省エネ型自然冷媒式産業用冷蔵倉庫」の心臓部をなす世界初の新型専用スクリュー冷凍機です。
冷却能力は、F級(マイナス25℃帯)で1機3,000トン。アンモニア冷媒の半密閉式スクリュー冷凍機としては、世界で初めて高性能スクリューローターを採用し、IPMモーターを組み合わせることにより、従来のフロン冷凍装置よりも約20%の省エネを実現いたしました。(当社比)
また、間接冷媒方式を採用。NH3は圧縮機と蒸発器(一次サイクル)を循環するのみで、冷蔵倉庫や食品工場内のクーラー(二次サイクル)にはCO2を用います。そのため、NH3の使用量が極めて少なく、安全性が確保されます。そして、低粘度のCO2を二次冷媒に使用することにより、直接冷媒方式に匹敵するエネルギー効率も実現いたしました。

HCFC22冷媒は、モントリオール議定書により2020年までに全廃されることが決定しております。現在、日本における産業用冷蔵倉庫の庫腹量から換算したHCFC22の冷却設備に使用されている冷凍機は約13,000台存在すると試算できます。これを全て本冷凍機に更新することにより、CO2排出量は年間約43万トン削減できると試算されます。
省エネ、ノンフロン化を同時に実現するパッケージユニット「NewTon 3000(ニュートン3000)」として、2008年6月から本格的に販売を開始いたします。

[図]