MAYEKAWA (MYCOM)

株式会社 前川製作所

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ニュース 2007年

[プレスリリース]

Eチキン製造システム完成

2007年7月20日

株式会社前川製作所(以下 マエカワ)は、鶏胸肉の付加価値を上げる、「通電技術を用いたEチキン製造システム」を完成しました。

マエカワは麻布大学と共同で過去10年間にわたり、「食鶏胸肉の高付加価値」というテーマのもと、新鮮でおいしい食鶏胸肉を安定して低コストで生産する高効率製造システムの研究・開発をしてまいりました。そしてこのたび、通電技術を用いることによって、従来どおりの当日と鳥・当日出荷でありながら、柔らかく・旨み成分が多く・ジューシーな鶏胸肉の生産を可能にするシステムを開発いたしました。

チキンは骨付きのまま熟成した場合、保水性が高まり、旨み成分の保持もよく、柔らかさが増します。しかしわが国では、鮮度、生産性を優先し、当日と鳥・当日出荷が主となっております。そのため、熟成は脱骨後の2kgパック内で進行することとなり、一昼夜保管による熟成に比べ風味が薄くなっているのです。

このたび開発したシステムは、通電技術を用い、筋肉にマッサージ効果を与え、硬直期間を短縮し、熟成後の脱骨、当日出荷を可能にします。またイオン効果が生じ、保水性、イノシン酸量に富んだより一層美味しい鶏胸肉の生産を可能にします。さらに副次的効果として胸肉毛穴にひそんでいる菌を殺し、より衛生度が高まることがわかっております。

Eチキン製造システムは、安心で美味しい鶏胸肉をもたらし、消費者・流通業界・鶏肉加工業界の三者が共にご満足いただける画期的なシステムです。

[写真] 自動電気刺激機:Eデバイス